2023年10月31日

手をとりてキャンドルの園十三夜

10/27(旧暦9/13)は十三夜でした◆11/5迄 江ノ島で一万のキャンドルが灯る宵を楽しめます◆毎夜閉園の後すべての灯を消す作業:火消ボランティアに参加しました◆月のきれいな夜でした

十三夜 後の月 (旧暦9/13の月) : 秋の季語
















江ノ島 SEA CANDLE




夜の江ノ島神社



明日はいよいよ11月!








  


Posted by チト at 06:00Comments(2)湘南

2023年10月30日

新蕎麦の緑の幟見過ごせず

TOUR DE BANDAI その 5 新蕎麦

磐越西線、五百川に沿い49号線を郡山へ下る途中 新蕎麦の幟にペダルを止めました

新蕎麦 : 秋の季語




撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.4935155,140.2283184









民家をそのまま使った素朴なお店でした




15時 郡山着 大宮までやまびこ あとは在来線

帰りのやまびこは往路と違う車両で、こんな感じで 客室後部座席後ろに自転車を置きました




この日 自転車 60キロ

走行高低図





左端 ペンションスタート 8:30 617m
左のピーク 猪苗代スキー場(磐梯山登山口) 9 :00 695m
中央 中山宿 やまきそば家 395m 
右端 郡山駅 15:00 222m

ゆっくりとした旅でした









  


2023年10月29日

ゴンドラでブランチ秋のぶらり旅

TOUR DE BANDAI その 4 ぶらり旅

2,3観光のあとようやく街のセブンでモーニング珈琲◆おにぎり買ってさあ何処で食べようか◆結局あのゴンドラの中が暖かそうとまた道の駅に来てしまいました◆短針は早や10に近づいており これはもうブランチ!


スキー場のゴンドラを並べてお洒落なフリースペース

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.5376775,140.1076644


磐梯山を眺めブランチ




昨年途中までしか弾けなかった駅ピアノ再挑戦

これは昨年


さて、ぶらり観光を再開

野口英世記念館



猪苗代白鳥浜


https://www.google.co.jp/maps/place/%E7%8C%AA%E8%8B%97%E4%BB%A3%E6%B9%96%E7%99%BD%E9%B3%A5%E8%B6%8A%E5%86%AC%E5%9C%B0(%E7%99%BD%E9%B3%A5%E6%B5%9C)/@37.5309877,140.1116819,3a,75y,90t/data=!3m8!1e2!3m6!1sAF1QipMQSIQt5vuNyib7b5Vf8pNHoNP8Vb1eFZafyzpV!2e10!3e12!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipMQSIQt5vuNyib7b5Vf8pNHoNP8Vb1eFZafyzpV%3Dw203-h114-k-no!7i5504!8i3096!4m15!1m7!3m6!1s0x5f8aaf565d35b24d:0xb30faa02cb341478!2z5Zyf5rSl56We56S-!8m2!3d37.5709307!4d140.100635!16s%2Fg%2F121jj09_!3m6!1s0x5f8aa91cfbc1d3e3:0x61c43988f1773581!8m2!3d37.5309877!4d140.1116819!10e5!16s%2Fg%2F11rsdvqcjq?hl=ja&entry=ttu


この辺で猪苗代を発ち国道49号を東へ一路郡山へ40キロ程を走ります


下りでスピード出るのでダウンベスト着用


山にお別れの挨拶



おまけに 磐梯山ライブカメラの映像
http://webcam01.town.inawashiro.fukushima.jp/viewer/live/index.html?lang=ja








  


2023年10月28日

秋気澄む社の杜の霊気かな

TOUR DE BANDAI その 3 土津神社 hanitsujinja

人気もない早朝の土津神社の杜に立つと 夜の霊気を感じた

秋気澄む : 秋の季語

【義に死すとも不義に生きず】
土津(はにつ)神社は、江戸幕府二代将軍・秀忠公の第四子で 会津松平藩の初代藩主である 保科正之公 を祀っている◆三代将軍家光公と四代将軍家綱公を輔佐し◆幕閣に重きをなした「敬内義外」の精神を中心に据え會津藩政、江戸幕政に臨み◆力によって押さえつける「武断政治」から信頼関係に基づく「文治政治」へと転換し◆二六五年に渡る徳川幕府の礎を築いた


撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.5705482,140.100716





↓ 土津神社 詳細 
https://hanitsujinja.jp/








正之公は磐梯山麓の南で猪苗代城(亀ヶ城)の鬼門(丑寅)東北方向のこの地に眠り城を護られているとか




  


2023年10月27日

秋暁の石語りだす城址かな

TOUR DE BANDAI その 2 亀ヶ城

亀ヶ城は猪苗代経連(つねつら)が1191年築いた城だとか◆この石垣が 830年余り此処に在るのかと思うと感慨深かった◆ 城は670年以上無傷だったが戊辰戦争で焼失


撮影位置 https://www.google.com/maps?q=loc:37.5614761,140.1048723














城址公園の野口英世博士像





  


2023年10月25日

朝寒の会津眼下に鎮もりぬ

TOUR DE BANDAI その 1 磐梯山

早朝 登山口(猪苗代スキー場せンターハウス)まで上ってみた◆晴れだが空気が冷たく芒もゆれず山も静かだ◆残念ながら今回登山の予定も準備もない 次回の楽しみに◆振り返ると足元に目覚めたばかりの猪苗代湖

朝寒 : 秋の季語



撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.5751778,140.0945164



磐梯山と猪苗代スキー場せンターハウス  695 m  8:00




登山口 此処で会った登山者は「今日はリフトが休みなので手前の赤埴山1430m まで上り磐梯山を撮ってきます。其処からが一番いい顔なんですよ」と言って登って行きました




次回は登頂したい


  


2023年10月24日

磐梯山の膝に泊まりて秋の暮

I N A I C H I その 6 猪苗代湖完走

道の駅猪苗代で I N A I C H I 達成 ◆磐梯山膝元のペンションに 5:30到着◆宿から日没直後の猪苗代湖を見ることが出来ました。ここは標高620m程◆この日早朝4時に自宅を出て猪苗代駅まで輪行320キロ◆10時にスタートしてI N A I C H I 60キロ 合計380キロの旅でした


撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.5688116,140.091515

ゴール前



道の駅に溶着

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.5374093,140.1076604





一路宿へ 中央鉄塔の先辺りが宿



I N A I C H I 高低図



左端 猪苗代駅 520 m
中程最高ピーク 湖西から湖南への十八丁山峠 28キロ 680 m
その右小ピーク 湖南舟津の屏風岩 33キロ
右端 道の駅猪苗代 55キロ 520 m
右端ピーク ペンションR&B 60キロ 620 m






  


2023年10月23日

風も日も左にうけて旅の秋

I N A I C H I その 5 猪苗代湖東

湖東は山が迫っていますが49号線に出ると穏やかな湖岸となります◆夏は左半身がジリジリ灼ける西日ですが秋は心地よい日差です

志田浜 15:00  50キロ地点



正面の山の向うは会津、そこに美しい夕陽が沈む撮影スポットです

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.4979817,140.1463711


湖東の山が迫る辺り 右奥の山の際の道を走ります

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.456043,140.1516147


左折して志田浜 此処から国道も鉄道も北へ向かいます

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.4897444,140.1553856


あと10 キロ、ゴールが見えました ゴールは磐梯山の裾のペンション





  


2023年10月22日

水の秋波先におはす会津富士

I N A I C H I その 4 猪苗代湖南

湖南は秋山浜、青松浜、舟津浜、館浜と穏やかな湖畔の松林にキャンプ場や水泳場が続きます


足元の湖水はキラキラと澄んでいます



これから向かう湖東の岸を望む



湖南町福良の民家の庭に咲く犬サフラン(コルチカム)

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.4168157,140.0792132


湖南町舟津 屏風岩への上り 前は鬼沼 35キロ地点 14:00

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.4147336,140.100934


この先湖南港そして館浜を過ぎると湖東です
  


2023年10月21日

猪苗代苅田に白き藁ロール

I N A I C H I その 3 猪苗代湖西

湖西は蕎麦畑ありマリーナあり田ありキャンプ場あり岬ありきつい峠ありと変化に富んでいます◆でも湖岸からは必ず磐梯山が見えほっとします

苅田 : 秋の季語

湊町静潟

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.4667694,140.0450361
本来牧草をロールにしてパッキングしサイロなどに保管することなく醗酵させ家畜のえさとするそうです◆正式名称は「ロールベールラップサイロ」というそうですが、ここでは稲藁をパッキングしています◆お行儀よく並ぶ白いロール、私には新鮮な風景でした

蕎麦畑 港町赤井


この先キャンプ場


藤崎ピクニック湖畔



中田浜マリーナ 磐梯山の顔もも少しづつ右側から左へと変わります


外浜



これより山道 湖面が低くなります

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.4764042,140.0421646

ひと山越えて 崎川浜水泳場 ここで昼食お弁当   12:00

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.4593962,140.0471521

秋日和 スタートから25km 辺りです

このあと、再び10キロほどの長い山道 栗ゴロゴロの上りです681m の十八丁峠を越えるとようやく湖南です







  


Posted by チト at 06:03Comments(0)

2023年10月19日

泰然と肩に秋雲磐梯山

I N A I C H I その 2 猪苗代湖北

雲を従え揺るぎ無い磐梯山 1819 m  10:00

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.5517066,140.0736925

サイクリングロード入口 



サイクルステーション






湖畔は水鳥の楽園


犬サフランが自生していました



翁島港マリーナ 北から望む湖 10:25

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.529759,140.0570175


49号線がぐっと湖沿いを走る辺りです



期待していた紅葉はまだでしたが、青い秋の湖と空、そして何よりでんと構える磐梯山が迎えてくれました。




  


2023年10月18日

やさしさや稲ざといだく那須の山

I N A I C H I その 1 やまびこ 輪行デビュー

I Z U I C H I ・ F U J I I C H I ・ K A S U I C H I ・ O O I C H I に続き企てていた I N A I C H I を決行しました ◆ちなみに伊豆半島 富士山 霞ヶ浦 伊豆大島そして猪苗代湖 各一周の自転車ツーリング ◆今回は遠方なので初新幹線輪行となりました

稲 : 秋の季語

やまびこ 201の車窓 中央は 那須岳(茶臼山) 1915 m

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:37.0211304,140.1005264

いつものように 辻堂駅上り 始発5:00 



大宮駅から「やまびこ」に 新幹線輪行デビュー


E2 系 車両には こんなグットスペースがありました



郡山で磐越西線に乗り換え



◆ そぞろ寒駅売りセルフレジひとつ ◆

このホームの売店は無人 セルフレジひとつのみ



着きました 猪苗代駅 9:15



さ ぁー 出発 I N A I C H I 60 キロ




  


2023年10月17日

脚かろき今朝木犀の径となる

秋の足音が軽やかになり 昨日爽やかに金木犀が香りました

木犀 キンモクセイ : 秋の季語








丸く刈り込みスッキリ

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:35.3222016,139.4513773

枝を剪定しサッパリ



新しい四つ目垣がアオアオ


散歩&ランニングコースの辻堂海浜公園、此処で今月上旬行われた「植木剪定の実習」に参加しました◆写真はその成果、どう変わっていくか通る楽しみが増えました





  


Posted by チト at 07:16Comments(2)湘南

2023年10月16日

秋寒し初冠雪の報の朝

もう10 日余り経ちますが、富士山で5 日朝、初冠雪が観測されました。平年より3 日、去年より5 日遅い観測とか。暑さがかなり秋にくいこんでたのにそれくらいって感じます。

6日、辻堂海浜公園より 先っちょにちょこっとの冠雪 写真ではちょっとね・・・




あっ トンボが! でもかなり トンボケ写真




詳しくは 10/5 のニュースを
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231005/k10014216151000.html
  


Posted by チト at 07:39Comments(2)湘南

2023年10月15日

紫蘇の実の今朝の香水気づくかな

朝ごはんに納豆にふりかけてみようか からっと揚げてみようか! しばし青い香水をまといます

紫蘇の実 : 秋の季語(紫蘇は夏の季語)








  


Posted by チト at 07:15Comments(2)庭・菜・食

2023年10月14日

サフランの南向き咲く六合(くに)の里

NAKANOJO BIENNALE 2023 その10 六合(くに)エリア

最終回の六合エリア 古い家と生活と温い人の心に触れることが出来ました◆山奥なのに南向き斜面のほっこりする処、ひときわ明るく咲く犬サフランに惹かれました

サフランの花 : 秋の季語


撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:36.5774798,138.6267231


六合温泉郷



ここでスタンプラリー完走



コンプリート賞 温泉入浴券もついてます



この後、長野原草津口駅から帰路につきました


今回のツーリング 75キロ

初日 23キロ コース 高低図


左端はスタートの中之条駅
中程のピークは やませ 745m
右のピークは奥四万ダム 767m
右端は初日ゴールの四万温泉ホテルルルド

二日目 52キロ コース高低図


左端はスタートは四万温泉郷
中程のピークは 暮坂峠 1088m
その右のピークは野反ライン山口 775m
右端は最終ゴールの長野原草津口駅


ここでゆっくり湯に浸かりたいところですがそうもいかず、また各駅でコトコトと夜半帰宅しました




D 51 のエレベーター(高崎駅)



駅弁買って乗り換え






  


2023年10月11日

廃線の駅に湧く雲そぞろ寒

NAKANOJO BIENNALE 2023 その9 旧太子駅

峠を一気に下り六合(くに)エリアの野反(のぞり)ライン山口、そして旧太子(おおし)駅に到着 14:50

そぞろ寒 : 秋10月の季語


半世紀前 1970年 10月 旧太子駅~現長野原駅間が鉄鉱山廃坑のため廃線


錆びた鉄路と剥きだしの鉄筋が痛々しい

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:36.5860621,138.6239572


峠の山の上庭園では秋の雲でしたが

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:36.6095288,138.660968



太子駅では急に雲が湧きだしました


山の上庭園では久しぶりにヤマボウシの実を見ました




さあ、これより更に下り最終目的地 六合赤岩集落へ


  


2023年10月10日

旅半ば暮坂越えの山葡萄

NAKANOJO BIENNALE 2023 その8 暮坂峠

いよいよ今回最大の難関、1088m の暮坂越え

山葡萄 : 秋の季語



峠まであと数キロの処に見晴し駐車場 東側の景


急坂は 箱根の山は天下の険 ・・・と、唄いながらペダルを踏みます

沢渡から 凡そ14キロ 3時間 13:30 峠に到着!











枯野の旅 若山牧水

乾きたる
落葉のなかに栗の實を
濕りたる
朽葉くちばがしたに橡とちの實を
とりどりに
拾ふともなく拾ひもちて
今日の山路を越えて來ぬ

長かりしけふの山路
樂しかりしけふの山路
殘りたる紅葉は照りて
餌に餓うる鷹もぞ啼きし

上野かみつけの草津の湯より
澤渡さわたりの湯に越ゆる路
名も寂し暮坂峠


牧水は逆方向
草津の湯から沢渡の湯への
旅だったのですね





  


2023年10月09日

この星に生かされて今秋の空

NAKANOJO BIENNALE 2023 その7 沢渡エリア

四万川に沿う353号を下り、その支流 上沢渡川に沿う県道55号を1キロ上ると丸伊製材展示場です

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:36.6099995,138.7891695


アーチストのことば
近年、抽象表現によるものに昆虫の形態によるものが加わった。「生命」に関わる表現(陶管、割り裂いた木、棘等)の発展形でもある。以前から昆虫の形状に対する興味があったのも要因の一つだ。
Takao Ishizaka


美しい田園風景をパチリ、そこにメロディーラインの看板





よく見ると

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:36.6483167,138.7976982

ぐんまメロディーラインは人気だそうですが、自転車では聞けませんでした


このあと、55号線をひたすら上り暮坂峠へ




  


2023年10月08日

湯の音と虫の音だけや独り宿

NAKANOJO BIENNALE 2023 その6 四万温泉エリア

宿は四万温泉HOTEL LULUD 静かな温泉郷でした

虫の音 : 秋の季語









ひとルームを 五つに仕切ったドミトリー この日このルームに私1人




カーテンを引くと贅沢なシングル(普通ドミトリーではこれが二段ベットで 二人分)



二日目スタート

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:36.6905128,138.7748646

レストランが開いてないので朝食はフロントでカップ麺を調達







コンビニも店もありません 温泉通りの権現沢の水をボトルに詰めて



先ずは旧第三小学校へ 児童が通うにはかなり急な坂の上

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:36.6819891,138.7809019

その急坂を下ったところに上記の権現沢の水があり、この左に「わしの屋酒店」があります。食品や日用品も売っているので前日の夕食もこの日の昼食用にも此処で弁当買いました

あとは11キロひたすら南下、沢渡エリアへ