ひびく

薄氷の片恋尽きし欠片（かけら）かな

花のごと水面にうかぶ薄氷（うすごおり）

ゆっくりと流れる氷

  

目覚めるように川も動き始めました。街並みもすこし明るくなりました。


  

旭川は２／４の－２３℃をピークに、先週は－１０℃台、今週はひとケタと寒も和らいできました。このまま春とはいかないでしょうが、表通りは氷がゆるみ路面が見えています。朝のランニングもひと月になりますが、だいぶ走りやすくなりました。


  

氷結した路面にサラサラの新雪が積もった朝はランニングの靴当たりが柔かく、キュッキュッと音がします。


  

手作り感のある旭川冬まつりも今日が最終日です。会場入り口では、子供たちがつくった小さな雪だるまが出迎えてくれます。子供たちが喜ぶ乗り物がたくさん。盛んに歓声が上がる乗り物はスノーモービルが荒々しく引き回す大きなゴムボート。タイヤチューブで斜面を滑るスライダー、レトロな馬そり等など。







  

道内各地で雪と氷の祭典が盛んです。氷上ランで石狩川河畔の「 旭川冬まつり 」へ行ってきました。元気な子供たちに人気なのは氷の滑り台。その分厚い氷の奥はやや緑を帯び、淡いエメラルド色でした。
さて、途中ひとりですがランナーに遭いすこしうれしくなりました。


  

このところ早朝の雪上ランニングは、宿から２㌔程先にある街の大きな温度計のデジタル表示を確認してくるコースが定番となりました。一昨日5:30頃の気温は－22.2℃、今朝も－ 21.6℃で、ダイヤモンドダスト（細氷）を期待しましたが見えませんでした。ところがその後、かなり陽が高くなった9:00初めてその輝きに遭遇しました。場所は市内の駐車場、その時－16℃、逆光で陰になった雪を背景に見るとか細い光がゆらゆらしているのがよくわかりました。  

しばれてきました。明朝ー２１℃の予報が出ている旭川、節分の鬼はかわいそうです。明日ダイアモンドダストが見えるかも知れません。  

２週間前（１／１８）に３輪咲いていた湘南鵠沼の梅が満開になったと続報の写真（前と同じ木、同じアングル、同じ天気）が飛んできました。真っ青な明るい湘南の空が印象的です。


  

二月です！　昨朝 - 11.5℃、今朝は - 6.5℃少し暖かです。朝ラン一週続きました。もうすぐ節分豆まき立春、北海道産のサクサク香ばしい煎り黒豆食べました。植物繊維・カルシウム・アントシアニン・イソフラボン豊富です。朝は元気に飛び出すトースターを使ってます。