ひびく

南側の柿が色づき始めました。中に鳥の突き傷のある実があり、その傷が旨い印に思えてかじってみると・・・やはり・・・  

夏季休暇初日、博多湾の中央に浮かぶ能古島（のこのしま）へ渡り周囲十数キロの島を走りました。中学生の頃、井上陽水の「能古島の片思い」を聴いて以来一度行きたくて、正に片思いしてきたこの島にやっと渡ることができました。

フェリー　「フラワーのこ号」　


８／１８　羽田から福岡へ飛ぶ　大阪までは厚く高い積乱雲が


能古への船が出る姪浜（めいのはま）


姪浜旅客待合所　８／１８　１０：１５発　能古島行き
　

能古島の全景


「能古島の片思い」　陽水
♪ 尽きせぬ波のざわめく声に今夜も眠れそうにない
♬ 浜辺に降りてはだしになれば届かぬ波のもどかしさ
僕の声が君にとどいたら素敵なのに
♪ 遠くに見える明かりは南へゆく船の明かりかな

　↓　こちらをクリックして聞いてください
https://www.youtube.com/watch?v=OgpSOPJ_VmY

フェリーから福岡市内を臨む　左に福岡ドーム


島の渡船場


能古島の地図


滝のような汗を拭き登りつめた島の見晴らし台から隣に志賀島（しかのしま）が大きく見えました。
金印の島から海ノ中道が細く長く続いています。

◆　海走る太古の道や志賀の夏　◆



沖から福岡市を見るとこじんまりとした町に見えます。元寇のとき敵からはこのように見えたのでしょうか。







  

変わりゆく街、変わらぬ山河、故郷をジョギングするといろいろな発見があります・・・すれ違うランナーも自転車も増えたようです・・・そして畑の隅で風にゆれる子供の頃と変わらない色鮮やかな ” 赤のまま ” に見とれてしまいました。


  

台風９号の関東直撃で藤沢の引地川沿いは避難勧告、境川は溢れる寸前・・・雨が上がっても上流からは遅れてまだまだ濁流が押し寄せます。暗くなるので気をつけましょう。  

遅い夏季休暇です。帰省先で稲の花を見るとあの暑い日を思い出します。  

朝夕わずかながら秋の気配が感じられます。朝顔が涼し気です。葉物のをハーブを摘んだり、咲き終わった花を摘んだりすると指先にツーンと爽やかな匂いが残ります。朝の涼しさを楽しみましょう。




  

登山日和の昨日、富士山にチャレンジしました。　

予定は↓こちら
http://konkon2.hama1.jp/e1540594.html

須走口５合目を９時スタート、最初から暑さに汗が噴く登りとなりました。

須走５合目登山口　参加１５名


◆　足下に白く湧き立つ雲涼し　◆


◆　一呼吸やっと一歩の富士登山　◆

◆　七合ののど駆け下りる氷水　◆

◆　見えてなほ山頂遠く夏の雲　◆


◆　大傾斜 山イタドリの花白し　◆
赤茶けた石だけの斜面に白い花のかたまりが点々と続きます


下っても下っても変わらない景色・・・長い須走でした


皆さんお疲れさまでした

当チャレンジ富士の様子は企画元「湘南ホノルルマラソン倶楽部」の
おもしろブログ↓こちらをご覧ください
http://event-blog.shmc.capoo.jp/?eid=20

前回（２年前）のチャレンジは↓こちらです
http://konkon2.hama1.jp/e1209909.html

  

暑さも極まり８月です、でも朝夕わずかに秋の兆しが見えるような気もします。