ひびく

白樺に小さな穴、啄木鳥？・・・ いいえ元気な栗鼠の巣ですよ！
北海道の森では冬支度が始まっています


  

雨が上がり霧が晴れ、久しぶりに明るい朝となりました。大雪山を望む此処上川町はナナカマドの実がたわわとなり、その赤さが際立っています。そして夜は降るような星に大地は冷え５℃まで下がりました。北の空の左下に大熊座、右上にカシオペアが冷たく貼りついています。  

早朝深い霧で、二つ向うのビルが見えないほどでした。めきめき寒くなっています。


  

昨日から北海道です。こぼれ種から生えた芙蓉の幼木に初めて花が咲きました。  

札幌方面が豪雨となった９／１１、旭川空港からの羽田便は１．５時間遅れたものの２１時過ぎ離陸できました。雷雲や乱気流を覚悟しましたが意外なことに左機窓には穏やかな月が見えました。羽田までの千ｋｍ余り月は窓の同じ位置にあり、１．５時間のお月見ができました。羽田空港はかなり降った後のようでした・・・京急に駆け込み２４時ジャストに帰宅できました。


  

久し振りに明るい週末です。小鳥が芝で楽しそうに遊んでいます。  

ホテル前の公園の木に栃の実が沢山生っています。キュウイくらいの大きさで三筋の割れ目があって簡単にパカッと開きます。中からかわいい栗のような実が飛び出します。  

昨夜のエアドゥ羽田－旭川０８７便、機長の英語・日本・中国・ﾊﾝｸﾞﾙ語での挨拶に驚きました。さらに途中何度も機窓の景色を案内してくれました。そして津軽海峡にさしかかったとき、右に見える名月を教えてくれました。おかげで思い出のフライトとなりました。素敵な機長ありがとう。その月の下の大雪山系はカムイミンタラ＝神の遊ぶ庭だそうです。  

虫の声が多くなりました。夜更けの静かさに途切れそうな鈴虫のソロが残りました。


  

庭木にも公園にも黄色い葉が見られるようになりました。 でも、庭のミニトマトは九月というのに細々ながら花も実もつけています。今朝もふたつ食べます。  

ジョギングの道々草の葉に５ミリ程の露玉が一列に並んでいます。帰りは朝日に宝石のように光ります。  

北海道で見た夕焼けは雄大で野性味が感じられましたが、同様の景色も 「 みちのく 」 で遭遇すると童話の世界に感じられるのはなぜでしょう。