ひびく

鎌倉七切通し ラン＆ウォーク　１　　朝夷奈切通

鎌倉の山を巡る 道や切通しを往くと
いたるところにやぶ茗荷の白い花が
道標のように咲き疲れが癒されます


細い山道に咲く花　　　ヤブミョウガ


花茗荷 ： 夏の季語


鎌倉駅から東方へ３．５キロ から右へ折れます




太刀洗川に沿う道は細り やがて切通し入口の滝に




入口の石碑が有りました



源頼朝は 当時威勢を示していた 上総介広常に 謀反の疑いを掛け
梶原景時に命じ暗殺させた その現場がこの界隈でその太刀の血を
洗ったことからこの川の名となったとか

川か 道か 分からない 切通しが続きます　この話を想うと不気味です



峠近くの 大きな 磨崖仏






峠に差しかかる




切通し南に 鎌倉の鬼門を守る熊野神社










更に東へ下ると上に 横須賀自動車道が交差します





朝夷奈切通は上総 下総 安房そして海外（唐）の物資 文化の入口
六浦港へ繋がる重要な道で鎌倉幕府肝いりの大事業1241年完成
この 781 年前の道を 今歩けることがすごいことだと思いました

この後 県道23号を北上 相武トンネル上の ビートルズトレイルコースに
合流し いつもの港南台駅を目指しました