2021年12月11日

門々のアート明るき街小春

行田市の八幡通りは花手水を見歩く人たちの笑顔でいっぱいでした
通りのお店 会社 個人宅でも 綺麗なお花の おもてなに癒されました


素敵で可愛くあったかい作品がたくさんです  小春 : 冬11月の季語





















































行田 花手水 Week ↓
https://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/hanachozu.html











  


2021年12月10日

水琴窟の音きんきらと紅葉散る

忍城をあとにこの日最後のスポット行田花手水へ
その中心行田八幡神社は紅葉が正に見頃でした


神社のわきのつくばいにも花が浮べられてました 紅葉散る : 冬11月の季語



珍しい形の花手水だなと覗くと どこからか金属音が、それは水琴窟でした




紅葉の行田八幡神社 予定より遅くなり はや15時 冷えてきました




本堂左の とてもみやびな花手水








本堂右の とてもモダンな花手水








この後、神社に自転車を置いて八幡通り商店街の花手水をゆっくり歩き観賞しました


残念ながらライトアップは見られませんでした 春に再来したいです




  


2021年12月09日

裸木の薄影まとふ城眩し

血洗島から深谷駅熊谷駅経由で行田市忍城まで 25キロほど
城内の日向ベンチで遅い昼食 ここで初めて花手水を見ました












花手水 はなちょうず いろんなものが浮いてます





  


2021年12月08日

主無き邸寒鯉の動かざる

本庄から8キロほど走ると渋沢栄一の生家です
明治28年 築126年の風格のある邸宅でした


今は邸の池に鯉だけが静かに棲んでいます





観光客でにぎわう旧渋沢栄一邸  12/5




正面の広い池




出迎える渋沢栄一(アンドロイド)



アンドロイド 渋沢栄一 ↓
https://www.youtube.com/watch?v=3JeuVPTdr0c



此処の地名は埼玉県 深谷市 血洗島(おどろおどろしい地名ですが、
利根川の氾濫で何度も地を洗われたことによるとの説も)

生家入口の交差点



生家に隣接する  煮ぼうとうの店 麺屋忠兵衛 お昼時で1時間待ち
創業明治38年(116年前)



煮ぼうとうの店 麺屋忠兵衛 ↓  埼玉県深谷市血洗島247-1
https://www.shinyoshi.co.jp/menya.html


渋沢栄一記念館前で売っていた立派な深谷葱






  


2021年12月07日

解体を待つ極月の大団地

東京都北区の 桐ケ丘の都営団地は淡々と解体が進んでいました
宣告を受けて黙として師走の風に晒される棟が続く街を歩きました







山茶花は明るく咲いていました




いつから此処にあるのか




校庭の黄葉が目を引きます




12/1 の宣告 この区画は年明け早々執行されます





解体工事の様子はシャッターを切れませんでした

駅側の一帯は新しいマンションの建設ラッシュで
近年まれな活気ある景で陰と陽が同居してます


  


Posted by チト at 05:58Comments(1)

2021年12月05日

白樺や雪待つだけの然別

十勝の北、道央の奥深くにある 然別湖(しかりべつこ)は
「 春、分厚い氷がゆるむとき美しい金属音が響くのですよ 」 と、
かつて然別ネイチャーセンターで活動した人に聞き、
是非行ってみたい! と思い続けて来ました。

それから5年、その湖畔立つことができました。2009年の
今頃、話とは全く逆に厳冬に入ろうとする時でした。





白樺の山々が葉を落としきり、太い幹だけが
どこまでも続いています。
湖は既に眠るように静かでした。

正面の山は くちびる山 とよばれています

湖畔に句碑があります 

◇ 初夏の月放ちてくちびる山幼し ◇ 金子兜太
  


Posted by チト at 04:07Comments(2)思い出

2021年12月04日

冬麗の眼下に海や箱根越え

湯河原の温泉街とその上の蜜柑山を走る
オレンジラインは、奥湯河原で合流します
そこから北へ14キロ、箱根の大観山へと
駆け登る急坂の椿ライン が伸びています


椿ラインのほぼ中間点、ししどの巌BSからの見晴し
足元の初島の先に先日渡った伊豆大島が浮びます



ししどの巌




オレンジラインを上り温泉街を下る湯河原オレンジマラソンは台風の崖崩れで中止が
続きました。崖の補修が済み道は開通しましたが今度はコロナでマラソン再開できず
写真はオレンジラインの崖補修部分





奥湯河原から椿ラインの分岐点








ししどの巌BSから1キロの天照山BS ここから山道を少し下ると白雲の滝
















  


2021年12月03日

暮の帰路 ぬっと現る冬将軍

冬の雲は冷たく光る雪雲となり 暮の空に輝きます
冬将軍冬帝とよぶにふさわしい圧倒的な迫力です


冬帝、冬将軍 : 冬12月の季語



正面から飛び掛かって来る冬将軍 立派な髭でしょ
国道 1号線 二宮辺り 11/27 16:00 頃





こちらは、親子の恐竜? 西湘バイパス 大磯 辺りにて 同日 16:30 頃

  


Posted by チト at 05:38Comments(2)湘南

2021年12月02日

雪雲の富士と向き合ふ1000メートル

箱根へ紅葉狩りに行きましたが時遅く残念でした
しかし 富士山と箱根の山々がくっきり綺麗でした



大観山 1011m  富士山の前に 芦ノ湖 左にアルプス 右に箱根連山 正午ですが 3℃



大パノラマ 右側は下の写真に続きます



正面の二子山から左へ駒ヶ岳 右端の大山から左へ丹沢連山




案内看板で山を確認ください














此処から芦ノ湖、元箱根、旧街道、湯本へ急坂を下りますが
あまりスピードを出すと手が凍え ブレーキの感覚が鈍ります
  


2021年12月01日

冬の雷 夜裂かれあと夢うつつ

昨夜から雷を交え激しい嵐で、夜半異様な音に目が覚め
しばらく何の音か分かりませんでした、サッシ屋根を叩く
雨音、雷鳴、風の音・・・朝までゆめうつつ


極月(12月)は嵐で始まりました




天気は急速に回復し暖かくなりますが 夜は一気に寒くなります
  


Posted by チト at 07:39Comments(2)湘南