2020年08月11日

手をかほを浸して旨き山清水

2020. 8. 10.  山の日ツーリング その 1

その名に惹かれ、以前から登りたいと思っていた 「 ジタンゴ山 」 758m に登りました


この高さにしては意外と手強いなと思ったところに湧水、有り難い生き返る!!




ランニング倶楽部でもトレイルランの拠点になっている寄 ( やどろき )
松田町の奥座敷、山と清流の宝庫でハイカー、川遊び、キャンプでにぎわいます



山の日とあって富士山もうっすら顔を出しました 松田IC付近より 9:10



松田から国道246 を北上、ここで左折 県道710 へ中津川を上ります 9:30



小田原ゴルフCの山をぐんぐん登り、中津川が遥か下に見えます、
私は滝の汗 10:00




続く急坂を 箱根で得た勲章を背に 歯を食いしばります
下に新東名高速の工事が進んでいます 10:15




寄神社ここで安全祈願 10:30 境内の大杉 樹齢 550 年 樹高 330 m 



 
ジタンゴ山頂の弥勒神社の下社にあたり、境内は涼風が吹き癒されます、
ひと休み




いよいよ登山開始です 11:00



農道も尽きて自転車はここで乗り捨て 11:30



これから徒登り



途中の湧水に助けられ登頂成功 12:15



山頂の眺め、雲は秋めいています



頂上で会ったのは6人、登頂早々ひる飯前にヒルの始末、私以外全員
ヒルに喰われソックスやシャツが赤く染まっていました私は短パンで一番
肌の露出度が高かったのに、途中休憩しなかったのが良かったようです
山頂と通じているというお寄神社で全祈願が効いたのかも知れません、



山頂の弥勒神社跡



ジタンゴの名はジタゴンから来ていて震旦(ジタン:中国の異名)からの
仏教を布教する仙人をジタゴンと呼び、当山・箱根の明神岳・丹沢の
塔の岳にもいたようです 


右へ下山開始 13:10



下山後、川遊びでにぎわう中津川に足を浸しクールダウン



冷たく清らかな流れです



のどかで懐かしい風景です 復路出発 14:00



帰路は下りを自転車でかっ飛ばし 16:30 には帰着、山の日はおわり















  


Posted by チト at 10:20Comments(0)登山

2020年08月09日

逞しく今日を生きたし夏の川

夏季休暇ツーリング その 2

早川(箱根ー小田原)源流下り

旧街道を元箱根へ駆け上がった日の午後は(帰路は)

芦ノ湖の湖尻水門を源流とする早川に沿いに河口まで

下りました、早川は下流に行くほど逞しくなります


先ずは河口近くと河口の隆々とした白波の流れです



終点の海まで続く川の勢い



話は戻り、湖尻着



湖尻湖これが源流



湖尻水門、ここから流れ出て、早川のスタート



水門を出てすぐの流れ、後はしばらくゴルフ場内を流れ湿生花園をかすめ仙石原へ



サイクリングロードもゴルフ場内を走ります



ゴルフ場内の流れ




仙石原から国道138号、宮ノ下から国道1号線に沿って流れます

これは宮城野辺りの流れ



塔ノ沢ではこんなに深い谷川に、上を登山鉄道が走ります



そこへ電車がスイッチバックしてやってきました、赤がきれいです



あちらこちらに玉紫陽花が咲いています



早川はとにかく水量豊富で力強い流れでした














  


2020年08月09日

甘酒で箱根七坂登り切る

夏季休暇ツーリング その 1

昨日は暑さを逃れ箱根の芦ノ湖730mへ駆け上がりました

箱根湯本100mから旧街道に沿う県道732を一気に登ります

中でも一番の難所が畑宿から見晴し茶屋までの樫の木坂

たった1.2kmに7つのヘアピンカーブ、勾配10.1パーセント

旧街道・県道732・箱根新道のカーブが蛇の如く絡みます

ここで歯を食いしばればどんな坂も怖くないのです・・・・!

この上の見晴らし茶屋と酒茶屋で甘酒を飲み最後の登り

となります、江戸時代から変わらぬ東海道の旅の景です



江戸時代の甘酒茶屋 (史跡案内看板より)



大正時代 甘酒茶屋の写真 (同上看板より)



昨日の甘酒茶屋



以下、箱根湯本-元箱根の中間点(旧街道と県道がわかれる辺り)の須雲橋辺りから


ここで旧街道(ハイキングコース)左と県道に別れます
右上が高い二子山で街道はその左を登っていきます
国道1号線は二子山の北側を大きく迂回し芦ノ湖で合流します




上の写真、左下の案内看板です、中央の二子山その右で複雑に絡む道が分かります




旧街道入口(須雲橋手前)、


入口の女転がし坂の碑



須雲橋の下の美しい流れ



1.7km登りやっと畑宿、ここからが難所



難所部分のマップ 中央の蛇クネリの七坂下が畑宿、上が見晴らし茶屋



いよいよ7曲がり坂、勾配10.1パーセントにチャレンジです



楽しみにして登り切った坂の上の茶屋はお休み、自販機もナッシ―



茶屋から登って来た山を見下す、澄んだ日は奥に相模の海が見えます



1.2kmで130m上ります、   江戸時代の紀行文に「樫ノ木坂をこゆればくるしくて
どんぐりほどの涙こぼるる」と唄われているように街道きっての急坂だったようです


楽しみの甘酒をおあずけにしたまま猿すべり坂、さらに追い込み坂を登りやっと甘酒茶屋に



冷たい甘酒にお弁当、お昼です



元気を取り戻し最後の坂です



お玉ヶ池



最後の坂を越え芦ノ湖へ下ります、意識も景色もボーっとしています



後は下りだけ、今日午前の部 目標達成です!!

道中振り返れば蝉の声、滝や沢の音、緑の風と爽やかでした

ところで、今は冬飲みますが甘酒は夏七月の季語です












  


2020年08月08日

青栗や歯を食いしばり今日の坂

週に一度は力をふりしぼることをやってみる


  


2020年08月07日

立秋の風に安堵の眠りかな

一昨日までの寝苦しい無風の夜から一転、涼しい風の夜でした

週明けから連夜美しい月が出ていますが(4日が満月)昨夜の

月は涼やかでした、こんな夜が続くといいのですが無理ですね





  


Posted by チト at 06:05Comments(2)湘南

2020年08月06日

陰へ水へ渇き癒せず原爆忌

広島75回目の原爆忌






  


Posted by チト at 05:59Comments(2)

2020年08月05日

滝にまた力漲る箱根坂

登山電車運転再開記念ツーリング その 3

箱根湯本から2時間余りきついつづら坂が続きます

でもいくつもの滝、力強い流れに力が湧いてきます


塔ノ沢・大平台間の 蛙の滝



豊富な水量と力強い音



足元の花と一緒にその音を浴びます 木陰が似合う今が盛りの、 玉紫陽花



私の好きな青系の花 桔梗



新旧1号線の間を流れる早川



登山鉄道と1号線はずっと早川に沿って登りますが宮ノ下で別れ

箱根駅伝と同じく富士屋ホテルを左折し支流の蛇骨川に沿いまた

坂は急になります、駅伝はよくこんな坂を駆け上がるものですね、

ブレーキが灼けそうな下りも駅伝のスピードなら普通足壊れます

早川源流ツーリングもそのうちに


  


2020年08月04日

たわいなき話にくれる避暑の宿

登山電車運転再開記念ツーリング その 2


話しかけるように避暑地の宿に咲く花たち







  


Posted by チト at 02:57Comments(2)

2020年08月03日

撮り鉄となり箱根山登りけり

登山電車運転再開記念ツーリング その 1


昨年の台風19号災害から長い間運休していた箱根登山電車が
7/23に運転を再開しました

そこで、8/1 久しぶりにその電車に会ってきました

にわか撮り鉄となり、あの箱根駅伝の山登りコースを
駅に寄りつつひた上り、小涌谷駅の先で1号線を逸れ     
一路強羅へ・・・更にケーブルカーの終着海抜751mの
早雲山駅にゴールしました


往路 ▶ 自宅発 8:00 ⇒ 小田原 9:40 ⇒ 箱根湯本駅 10:15 ⇒
      大平台駅 11:00 ⇒  宮ノ下駅 11:20 ⇒ 小涌谷駅 11:40 ⇒
      強羅駅 12:00 ⇒ 早雲山駅 12:40 

復路 ▶ 早雲山駅 13:00 ⇒  箱根湯本駅 14:00 ⇒ 小田原城 14:30 ⇒
      自宅着 17:00


◆ 箱根路に登山電車の軋む声 ◆


運転再開のポスター 写真は塔ノ沢付近の鉄橋では?



箱根湯本駅 10:15



大平台駅 11:00 ホームは長い階段下って下の方



この駅はスイッチバックで片方行き止まり



入線、折り返して出ていきます



通過電車の下ではまだ何カ所も補強補修工事中でした



宮ノ下駅 11:20 急坂の上です



電車の顔が違います



小涌谷駅 11:40 新しい車両です 少し山に入ると蛍が見られます 




下り線に古い車両が入りました




彫刻の森駅 11:55




強羅駅 12:00 電車はここまで、ここからケーブルカー




復旧、補修作業に活躍する工事用車両 ディーゼルかな?




ケーブルカーの途中駅 さすがに並行する坂はきつい




早雲山駅に到着 12:40  これから先はロープ―ウエイだけど、ここで折り返し




さて、何種類の電車が出て来たでしょうか?



たぶん8種類




  


2020年08月02日

白南風(しろはえ)や 肌に触れたき郷の母

梅雨は明けましたが


  


Posted by チト at 08:47Comments(2)湘南故郷

2020年08月01日

耳澄ますキャンプの朝の森の声

森の中で耳を澄ませば、顔を近づければ・・・


飛び立とうと耳をそばだて風を聴くカエデの種




遠目線でお日様を待つひまわり




下を歩く虫たちに声をかけるきのこ  体形髪型あの人に似てますね、ほらあの人



ぐっと近づいて、話していいんですよ、森とね・・・