2024年04月25日

芝桜 色変わるまで駆け競べ

◆ 芝桜 色かわるまで駆けくらべ ◆

芝桜 : 春四月の季語



相模川上流 磯部
  


Posted by チト at 04:45Comments(2)ランニング

2024年04月11日

パタパタと喘ぐゼッケン涅槃西風

◆ ぱたぱたとあえぐぜっけんねはんにし ◆

湯河原オレンジマラソン 2024 3/31 (日)

コースの1/3が上り坂、しかもこの日は強烈な西からの向かい風でした◆蜜柑の坂を上ると眼下に湯河原の温泉郷が◆ふたつのトンネルは正に風洞◆後半は温泉街を駆け下ります

涅槃西風 彼岸西風 : 春の季語(彼岸の頃に吹く強い西風:西方の浄土からの迎え風)

スタート前



ツーショット



この日参加の ★いらっしゃい遠来賞 南北各5人 最北:札幌 最南:佐賀 ★驚きの年長者賞 男女各5名(全員80歳以上) 最年長は94歳 ★え~っ あと20年以上も走るの!


参加賞:湯河原温泉無料入浴券

今年は特上の湯に当りました


選べる露天風呂 しかも貸しきり 


庭の渡り廊下の奥に


これプライベート



脚をほぐしたあと 駅までゆっくりと アフターウォーク

途中、五所神社にお参り


大楠に触れパワー再チャージ




来年も来ます



例年桜満開なのですが、今年は全くでした

5年前の大会 2019年 3/31


途中写真撮る余裕ありました


この時の記事 ↓
https://konkon2.hama1.jp/e1575096.html





  


Posted by チト at 10:02Comments(2)ランニング

2024年04月07日

頼朝の帰らざる道花曇

華曇りの昨日、15キロジョグは桜スポットを目指しました

花曇 : 春四月の季語

満開でした◆1号線と茅ヶ崎の小出川が交差するところ

撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:35.3320091,139.3842798

鎌倉幕府で権力争いの混乱が始まるきっかけとなる源頼朝の死去◆歴史書「吾妻鏡」によると死のきっかけとなったのは頼朝の落馬事故◆それは相模川にかけられた「橋」の渡り初めに訪れた帰途の出来事◆その橋の「橋脚」の遺跡が茅ヶ崎市の下町屋この桜処にある史跡「旧相模川橋脚」なのだそうです

花曇りだけど見上げるひとの笑顔は満開








  


Posted by チト at 08:37Comments(1)ランニング

2024年01月23日

目を凝らし江ノ島どこさ冬の霧

昨日は気温が上がり、湿度も60%を越えました

霧は秋、霞は春の季語なので、冬に発生するのは冬の霧、冬霞として季語になっています


湘南海岸にかかった霧



ふり返ると、西方の海にも霧



幻想的な景となりました


  


Posted by チト at 06:09Comments(2)ランニング

2024年01月22日

水溜りに光る冬の空拾ふ

昨夕 やっと冷たい雨が上がり 買い物ラン◆厚手のウインドブレーカーで飛び出すと意外に生ぬるい空気◆路地へ入ると光るものが落ちていました◆それはピンクがまじる夕空でした◆2,3まい拾ってまた駆けだしました


なんだか懐かしいものを拾い 嬉しくなりました



茅ヶ崎 てっぽうみち にて 2024/ 01/ 21/ 16:45


  


Posted by チト at 09:09Comments(2)ランニング

2023年07月30日

大夕焼水軍の海染むる赤

2001 しまなみ 100 キロ その⑤ 帰路は船 水軍の海

今治からの帰路は前日走った島々を海から辿ることにした◆芸予(げいよ)汽船の快速船で 今治港 ⇒大島 ⇒伯方島 ⇒岩城島 ⇒佐島 ⇒弓島 ⇒因島の土生(はぶ)港◆およそ1時間余り瀬戸のしまなみを遊覧¥1780(現在)◆土生港から村上水軍本丸へ登った◆今治でゆっくりしたのだろう 因島でバスを待つ頃しまなみの海は赤く染まっていた。

夕焼(ゆうやけ・ゆやけ): 夏七月の季語

因島から細島 佐木島などの島々を望む 奥は三原市

チト

同じような位置からの写真をGoogleマップで探してみた
https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%9B%A0%E5%B3%B6/@34.3170963,133.1724846,40093a,13.1y/data=!3m8!1e2!3m6!1sAF1QipO-1zFJUO-UviG8u_RmJUJBzXhO1xSJ7R4O0i-s!2e10!3e12!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipO-1zFJUO-UviG8u_RmJUJBzXhO1xSJ7R4O0i-s%3Dw114-h86-k-no!7i1600!8i1200!4m7!3m6!1s0x355054ad0c453121:0xaa50493045766aa6!8m2!3d34.3218045!4d133.1650285!10e5!16s%2Fg%2F120yxmff?hl=ja&entry=ttu


芸予汽船の航路図



快速船(同汽船HPより)




  


Posted by チト at 06:04Comments(2)ランニング思い出

2023年07月29日

夕凪や港ねむりて船の息

2001 しまなみ 100 キロ その④ 祭りのあと 今治港

夕凪や港ねむりて船の息                   101キロ 

今治港を歩いていると船がすれあい クーッ キューッ と低い気だるい寝息が聞こえた◆
心地よい疲労を引きずりながら宿に向かった。


奥の右が 泊まった米長旅館

チト 

絵の地点 https://www.google.co.jp/maps/place/%E6%81%B5%E7%BE%8E%E9%A0%88%E7%94%BA/@34.0661697,133.0056266,19.29z/data=!4m14!1m7!3m6!1s0x35503a6c28b9cef1:0x895c9fbad3f8f98e!2z5LuK5rK75riv!8m2!3d34.07028!4d133.0049!16s%2Fg%2F122sg0h6!3m5!1s0x35503a6ee01bafa9:0x5ce82219d05c016c!8m2!3d34.066556!4d133.006177!16s%2Fg%2F11smgqk9tk?hl=ja&entry=ttu

昨夜は走り終えて足を引きずり宿に着きビールを開けると食事途中その場で眠ってしまった◆それでも今朝は5時から朝焼けの港を抜け前日のゴール地点で城に向かって太極拳を舞い体をほぐした◆宿に戻ると朝食に色紙とペンが添えてあり驚いた。昨夜女将さんに来島海峡の夕焼けの話をしたのだ。色紙に昨夕の海峡と句を描いた◆ながく楽しい一日だった。この日は私にとって忘れられない日で有り続ける事だろう。 2001年6月4日
  


Posted by チト at 04:52Comments(2)ランニング思い出

2023年07月28日

まだ見えぬ城にじらされラスト4

2001 しまなみ 100 キロ その③ ゴール 100キロ 今治城

まだ見えぬ城にじらされラスト4           96キロ  

今治の市街地に入ってきた。応援の人に手を振って「ゴールあと少しです」と応えると 「おめでとうございます」と拍手をくれた◆気分が楽になり、ゴールでは笑顔でダッシュできた◆14時間 100キロの旅が終わった。もうひとりの自分に「やったね!お疲れさん」と語りかけた。今治城が優しく微笑んだ


チト

絵の地点 https://www.google.co.jp/maps/place/%E4%BB%8A%E6%B2%BB%E5%9F%8E/@34.0633929,133.0041799,17z/data=!3m1!4b1!4m6!3m5!1s0x35503a659a980233:0x290f06bcab600d2e!8m2!3d34.0633885!4d133.0067548!16s%2Fm%2F02q3jtt?hl=ja&entry=ttu


19:09 ゴール 今治城


翌年の同大会にて





  


Posted by チト at 05:14Comments(2)ランニング思い出

2023年07月27日

陽は海へ船は夕陽に曳かれけり

2001 しまなみ 100 キロ その② 88キロ地点 来島海峡大橋

カレイ坂を皆きつそうに歩いている。遅くても歩かず走った。ただ走る格好をしているだけ1キロに11分もかかっていた◆峠を越え下りになってスピードを上げたが、気になっていた足首が外れそうな気がした◆エイドステーションにたどり着く度に裸足になり水で冷やした。最後まで持つだろうか◆来島(くるしま)海峡大橋の下に着いた時5時の鐘が鳴り、目の前に四国が見えた。



チト

絵の地点 https://www.google.com/maps?q=loc:34.1146892,132.982593

同じ橋からの写真 07月23日の記事より


  


Posted by チト at 05:35Comments(2)ランニング思い出

2023年07月26日

明急ぐ城に健脚うち並ぶ

2001 しまなみ 100 キロ その① スタート 福山城

◆2001.06.03. 眠れない夜は刻々と過ぎ2時半、覚悟を決め身支度を始めた◆3時にバナナとパンの朝食をとり大会受付のニューキャッスルホテルに向かった◆ロビーはごったがえしていた。中間の50キロ地点とゴールへ送る荷物を預け、トイレを済まし リンゴをかじりながら4時半にスタート地点 福山城に移動した◆朝焼けで夜がほのかに明るくなった頃、全員で記念撮影の後 NHKのカメラがまわり、5時いよいよスタートとなった。

◆ 明急ぐ城に健脚うち並ぶ ◆


絵チト 

絵の地点 https://www.google.co.jp/maps/place/%E7%A6%8F%E5%B1%B1%E5%9F%8E%E8%B7%A1/@34.4909736,133.3602233,18.5z/data=!4m10!1m2!2m1!1z56aP5bGx5Z-O!3m6!1s0x355110e4fd7277c9:0x89bc3b6f95d44c82!8m2!3d34.4906563!4d133.3611845!15sCgnnpo_lsbHln46SAQZjYXN0bGXgAQA!16s%2Fg%2F1228xb_j?hl=ja&entry=ttu

明け急ぐ: 夏六月の季語 




  


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2023年07月15日

峠より里眺むれば半夏生

山を下り里の景色が広がるとホッとします

半夏生(はんげしょう) : 夏七月の季語







  


Posted by チト at 06:14Comments(2)ランニング

2023年07月09日

蒲の穂の沼に棲むとや福の亀

昨夕は良い風でした

蒲の穂 : 夏七月の季語


撮影地点 https://www.google.com/maps?q=loc:35.3203929,139.4496513





しょうなんの森 クローバーの丘より 夕富士を望む


  


Posted by チト at 05:25Comments(0)ランニング

2023年07月03日

浜木綿(はまゆう)や波に戯る人あまた

浜木綿が咲き始め海人も多くなりました

浜木綿:夏の季語


烏帽子岩を望む 茅ヶ崎海岸



江ノ島を望む 浜木綿の花


  


Posted by チト at 05:48Comments(2)ランニング

2023年06月06日

夏草もまだ夢のなか五時の径

朝の凪、青芒も絮もひと揺れもしません

今朝から夏至の21日まで一番早い日の出が続き
今夕から夏至まで更に日の入りが遅くなるそうです

朝凪 青芒 夏至 夏草 みんな夏の季語

今朝の朝ラン





  


Posted by チト at 06:46Comments(2)ランニング

2023年06月04日

嵐あと波乗り名人競ひ合ひ

台風一過、カッと日が差し浜にはしり出ると
サーフィンの競技大会が行われていました
さすが海人(うみんちゅ)良い波を逃さない!

波乗り サーフィン : 夏の季語









台風は秋の季語、六月早々にこんなに大きな台風がくるとは・・・
  


Posted by チト at 07:17Comments(2)ランニング

2023年05月29日

すぐそこの公園キャンプ犬連れて

昨日の県立辻堂海浜公園

カラフルな大小のテントが並びました
行き帰りの渋滞も交通費無くたっぷり
のんびり過せます家族ボッチ問わず

キャンプ ボート : 夏の季語






深さ膝までのじゃぶじゃ池ではボート教室、安全ですね




  


Posted by チト at 07:36Comments(2)ランニング

2023年02月05日

金次郎の柴負ふ道々春近し

小田原七福神巡り ラン 23’ その ⑧  完

小田原の七福詣では報徳二宮神社で完結

春近し : 冬1月の季語

金次郎像(二宮尊徳翁)



報徳二宮神社



小田原城の紅梅



遠方の仲間もリモート参加するささやかな新年会



皆さん今年もファンランを!


  


Posted by チト at 04:25Comments(1)ランニング

2023年01月31日

旧街道老舗に映える実南天

小田原七福神巡り ラン 23’ その ⑦

福詣でも終盤、老舗の並ぶ旧街道(1号線)へ

実南天 : 秋の季語 ですが、
千両 万両(冬の季語)と並んで
この時期も赤が美しい実です




お城の店舗 ういろう




大蓮寺(福禄寿)













圓福寺(水掛布袋)





  


Posted by チト at 06:42Comments(3)ランニング

2023年01月29日

母想ふ蝋梅の香のゆらぐなか

小田原七福神巡り ラン 23’ その ⑥

釣り竿と鯛を持つ恵比寿神の報身寺は
漁港の間近にあります。 境内に入ると
先ず蝋梅のあまい香がただよいました

蝋梅 : 冬の季語












  


Posted by チト at 08:39Comments(2)ランニング

2023年01月27日

くうと船昼間は眠る冬うらら

小田原七福神巡り ラン 23’ その ⑤

福詣で半ば、小田原漁港で昼休み
お魚が美味しい店へ散らばりました
私は 岩壁で釣人に混じり 弁当です
冬日和ふと舟を漕いでしまいました














  


Posted by チト at 09:23Comments(2)ランニング