2012年12月31日

鐘楼にかがり火爆ぜる除夜詣

昨日は思いのほかまとまった雨となり、夕方は冷えました
今朝は大きな波の音に目覚めました。
海岸へ走ると、西空60°の高さに18日の月が有りました。

さて、大晦日まだ掃除残ってますが、なんとか夕方までに、
そして、紅白の勝ちが決まる頃から除夜の鐘が鳴り始めます。
音が届く度に今年を思い、やがて新年に繋がります。

近くの神社へ除夜詣でへ出ると、鐘の深い間合いに
パチパチと境内のかがり火が威勢よく
はぜる音が響きます。 いいなぁ、日本

今日で、366の日々句、53枚の毎週絵手紙を
完結することができました。
お付き合いありがとうございました。

皆様、よい年をお迎えください、 チト

久し振りに、除夜詣では藤沢の遊行寺に行ってみようかなぁ
  
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Posted by チト at 06:17Comments(2)湘南

2012年12月30日

売り声をあびて街ゆく年の暮

さっぱりと調髪をした帰り、特設の飾り売り場の声に惹かれ、対の松を買いました。
威勢の良い掛け合いに松も活き活きしています。

我が家の出窓では、シャコバサボテンが威勢よく咲いています
  


Posted by チト at 06:40Comments(0)

2012年12月29日

もう少し蒲団の中で温ぬくと

夜半からカタカタと窓を鳴らす風が吹き、今朝は寒そうです。今朝は少し蒲団の温もりを楽しみました。さあ、大掃除です、チト  


Posted by チト at 07:20Comments(0)

2012年12月28日

新しき暦を掛けて用納

昨夜出張から戻り、今日は御用納め、事務所の大掃除に参加して納会です。カレンダーを物色して帰ります。今年もお疲れ様でした。チト  


Posted by チト at 06:18Comments(0)

2012年12月27日

ザクザクと大袈裟に踏む霜柱

霜柱が生える道はつい子供のように音を立てたくなりますね、寒いほどいい音です。 チト  


Posted by チト at 06:00Comments(0)

2012年12月26日

吾が胸の夢も愁いも冬の星

寒林にかかる星輝きは自分の気持ちの現れでしょうか、淋しくもあり美しくもあり、日々かわります。 チト  


Posted by チト at 06:04Comments(0)

2012年12月25日

旅先の安全祈願 落葉踏む

息を白くして95段の階段を駆け上がると、
宇都宮市内を一望する二荒山神社です。
家族の健康と仕事の安全を祈願します。

北海道ではマイナス29度とか、
ニュースの画面にスターダストが映っていました

今朝もビリッと寒いですよ、
こちらマイナス5℃です。
身体をほぐしてスタート!  
チト

市内から臨む日光の山塊

  


Posted by チト at 06:07Comments(0)旅路

2012年12月24日

飾り灯に思い夫々聖夜待つ

津々浦々クリスマス寒波です。

夜が暗いほど、外が寒いほど輝きを増す飾り灯は、
家々の思いと子供たちの夢です。

熱い珈琲を手に、外に出て

遠い星の瞬きを楽しみます。

チト  


Posted by チト at 06:01Comments(0)

2012年12月23日

堪へること信じることや 葱の色

寒に晒される畑で、青く立ち続ける葱は意志の強さが感じられます。チト

もっと青い色にしたかったけど、
出張先で画具は蛍光ペン、緑が勝ってしまいました
後日、もう一度描いてみたいと思います
  


Posted by チト at 00:02Comments(0)

2012年12月22日

大根の床に転がる厨かな

冬至の昨夜は柚子湯でした。 
さて、この季節元気な大根・白菜・ネギ、無造作に置かれても存在感がありますね、 今朝は小雨です。チト  


Posted by チト at 06:00Comments(0)庭・菜・食

2012年12月21日

山茶花や 笑顔施といふ言葉あり

瀬戸内寂聴さんから 「えがんせ」 ということを聞きました。 笑顔の施し=笑顔でいることも世間様のお役にたっているのよと、簡単そうで難しいことです。 チト  


Posted by チト at 06:24Comments(0)

2012年12月20日

衛星の消えゆく先に冬北斗

星が冷たい今朝の海岸で、北へ走る人工衛星を見つけました。 チト   


Posted by チト at 06:08Comments(0)湘南

2012年12月19日

しんしんと暮らし埋もれし峡の冬

新潟は湿り雪、柔らかく盛りあがような丸みを帯びた積雪です。 除雪と雪下ろしに明け暮れながらも、温かい街でした。 チト

  


Posted by チト at 05:59Comments(2)旅路

2012年12月18日

雪国へ音失いし列車かな

銀世界を疾走する新幹線、えっ?と思うほど急に音が消え、時を逆走するようで不思議でした。 チト  


Posted by チト at 06:00Comments(0)旅路

2012年12月17日

吾が愁い吸い込むやうに冬の星

月の無い冬空は、クリアーな星がなぜか遠く感じられます。 そして、身体ごと吸い込まれそうです。 今週もお元気でお過ごしください、チト  


Posted by チト at 05:43Comments(0)

2012年12月16日

冬灯 噂のお店 あみのカステラ

町でひそかな噂の 「カステラあみ」は、 辻堂駅へ続く住宅街の普通のお家に、ぽつんと灯る小さな窓口でカステラを売っています。 ずっと気になっていましたが、時間が合わず買いそびれていました。 やっと買いました、美味しい! チト

  


Posted by チト at 08:56Comments(0)庭・菜・食

2012年12月15日

人参のいじけてしまひ葉を喰らふ

庭の人参、砂地勝ちの土に暮れも押し迫っているというのに未だ大きくなれません。 そこで、葉を天婦羅にして食べるとその青さが爽やかでした。 チト
  


Posted by チト at 21:40Comments(0)庭・菜・食

2012年12月14日

越後路にまだ蕾なる 雪椿

今朝出際に越後の宿の門で、寒くてまだ蕾なんですね、というと、咲くのはまだまだ先ですよ、これ「雪椿」ですと、その美しい響きの花の名を始めて聞きました。
ずっと気になり、帰りの車中で電子辞書を開くと、雪椿=東北北陸の日本海側の山地で4、5月の雪解け後に咲く山茶花に似た花を咲かせる、とありました。どんな花でしょう、俄然その花を見たくなりました。

  


Posted by チト at 23:12Comments(0)旅路

2012年12月13日

トンネルを出るたび深き雪景色

上越新幹線ときで長いトンネルを抜けるたびに雪が多くなります。

新潟県南魚沼市湿った雪です
  


Posted by チト at 22:03Comments(2)旅路

2012年12月12日

白銀を纏って御座す岩手富士

前回10/31、紅葉真っ盛りだった盛岡は、すっかり雪景色でした。

岩手山は四季を通じて頼もしく男らしくでんとおわします。
春は霞を、夏は緑を、秋は錦を纏い

そして今、白銀をまとった凛々しい姿です。

  


Posted by チト at 21:57Comments(0)旅路